本の紹介
安倍政権が共謀罪を強行採決した。アホなネトウヨや思考停止状態の自民党支持者からは
強行採決なんかしていない。野党の維新も賛成したと言うだろうが、維新の会はすでに自民党
だろう。
このブログを書き始めたきっかけの原発事故だったが、安保法制や憲法改憲、戦争問題、共謀罪
など安倍政権になってから好き勝手に強行採決されてきた危ない法律のことも書いてきた。
今の安倍政権は、まともに国会答弁もせず野党を蔑視する言動すらしている。
取り巻きの大臣達は全員思考停止。菅官房長官は、政権に不都合なことは無視し、国連特使からの
手紙には逆ギレ。
自らを律することもできない安倍政権は、独裁政権化したと言って良いと思う。
そんな暗澹とした中、1冊の本を紹介したい。
原発事故が発生してから生活が激変した著者、岩真 千氏家族の物語である。
原発事故で避難した家族の葛藤だけでなく、避難先の沖縄県の問題点を生活者の視点から
切り込んでいる。
原発事故対応や沖縄県の現状から見る日本政府の危うさを考えさせられる1冊である。
「旅する蝶」のように ある原発離散家族の物語 [ 岩真 千 ] |