イギリスのEU離脱
イギリス国民はEUを離脱。
まさか離脱派が僅差とはいえ勝つとは・・・。
EU離脱の直接的な原因は、移民に職を奪われかねない人や
ドイツ・フランスが大きな力を持つEUに対して、「大英帝国」じゃなきゃ
嫌だと感じる人々が、離脱派の国会議員の口車に乗せられた結果だと思う。
EUへの拠出金を、全額社会福祉関連の予算へなんて、日本の与党も同じような
事言っているけど、そんなの信じちゃだめだろう。
でも、よく考えてみたら、やっぱりイギリスって身勝手な国だよね。
アフリカや中東を好き勝手に線引きして、地と域やそこに住む人々の生活を
滅茶苦茶にして問題を根深いものにした張本人なのに・・・。
「大英帝国」の栄華が忘れられない高齢者が、EUの基本理念を受け入れられ
なかったのか・・・。
40代以下の投票者の多くが残留支持だったのは、人的交流が盛んな若年層は
EUの重要性を肌で感じていたからかもしれない。
では、日本は?
参議院選がスタートしたが、メディアでの党首討論会では安倍は改憲を
ひた隠し、壊れたCDのようにアベノミクスの成果の誇張と民共ヘイト。
醜いよ、安倍晋三。
アベノミクス3本の矢なんて、すでに燃え尽きた。
急激な円高と株安で、止めを刺されたでしょ。
アベノミクスのエンジンをふかす!なんてほざいていたけど、「アベノミクスの猿人は
ホラ吹き!」の間違いだろ。
この選挙で与党を圧勝させれば、この国は戦争で金儲けをし、金のために無関係の
人を殺す国家へと変貌する。