アベノ愚策

特定秘密保護法案が、参議院委員会で今夕方に強行採決され、今夜中に参議院で可決する見込みだという。

ついにこの時が来てしまった。

この法案、範囲があまりにも広すぎて、デモ参加者でも見せしめで
逮捕できる。

何を秘密にするのかは官僚のさじ加減、審査する3組織は官僚とズボズボ
の関係にある国家国会議員が審査委員だろう。
何の意味もない。お飾り以下の、出来レース状態。

60年後に公開されても、誰も責任取らない。

この法案に、自民党憲法草案が加われば、世界大戦が始まる直前の
日本社会が出来上がる。大政翼賛会の再来か?


決して、絵空事などではないと思う。


自民党憲法草案の第21条の「表現の自由」の2項として以下の分が付け加えられている。

2 前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない。

この条文でいう「公」とは何なのか?

何の定義もされない「公」など危険の極みだろ。

9条も変更され、集団的自衛権が追加されれば、いつでも”同盟国アメリカ”にくっついて戦争が可能になる。


デモとテロは基本的に同じと考えるのが自民党であれば、特定秘密保護法
のテロとして、デモへの強硬な取り締まりも可能となるだろう。


やる気になれば、私のようにブログで安倍政権を批判してきた人は
調べらてチェックされちゃうかも。本名で書いちゃっているし!


でも、次世代の子ども達に、ちゃんと反対した大人がいたと残さないと。


もう、サイレントマジョリティーは卒業しないと。

政府、いや安倍の暴走を止められるのは、私達国民だけでしょ。