農水省のバカチン!

農水省の役人は誰を守ろうとしているのか。

消費者?それとも生産者?

本音は「国家」かな。

 食品の放射性物質への対応を巡り、農林水産省はスーパーや食品メーカー、外食産業など、270の業界団体に対し、国の設けた基準値を守るよう求める通知を出した。食品業界などでは、国よりも厳しい独自基準を設けている場合もあり、同省は「国の基準は十分に安全。異なる基準では混乱を招く」としている。

 食品に含まれる放射性セシウムについては、4月から一般食品で1キロあたり100ベクレル、牛乳や乳児の食品で同50ベクレルなどの新基準値が設けられた。今回の通知では、この基準が国際的にも厳しいものであるとし、過剰な規制と消費段階での混乱を避けるため、自主検査においても基準値に基づいて判断することを求めている。

 また、企業の自主検査でも科学的に信頼できる分析が必要だとして厚生労働省に登録された機関を利用することを勧めている。

 農水省の通知に対して、食品業界などからは批判などが相次ぐ。 食材を組合員に配送している「生活クラブ連合会」(東京都新宿区)は取り扱うほぼ全品目で放射能検査を実施し、今月1日に国より厳しい独自基準を設定した。槌田博・品質管理部長は「より安全な食品を選択するのは消費者の権利であり、通知は過剰な要求だ。そもそも国の基準が安心だと思われておらず、それを押しつければ、ますます国は信頼されなくなる」と話す。

 キノコ類の生産販売大手「雪国まいたけ」(本社・新潟県)は昨年11月、出荷基準値に1キロあたり40ベクレルの独自基準を設け、今年3月には20ベクレルに引き下げた。同社は農水省の通知を確認していないとした上で、独自基準は維持する方針。担当者は「生産者保護の重要性も分かるが、社には基準をさらに低くしてという消費者の声が寄せられる。消費者のニーズに応える使命がある」と話した。 毎日新聞 4月21日

先日、裏庭のタケノコと畑の土を放射性物質の検査に
出した。

結果は、タケノコ セシウム合計19Bq/kg
    畑の土  セシウム合計77Bq/kg (前回は72Bq/kg )

タケノコは近日中に、アク抜きをした状態にして
再検査し、不検出になるか試してみようと思う。

畑に関しては、この1年で色々実験してみようと
考えている。

何もしない畑、セシウムを吸着するゼオライト
落葉堆肥農家としては不本意だが、単肥カリウム
入れた畑で、農作物にどのような変化があるのかを
試してみたい。

庭でブルーベリーの花が咲き始めたけど、ブルーベリーはセシウムを集めてしまうので、食べられるか微妙だ。
サクランボも梅(梅干し用)も生食プラムも柿も、庭に
ある全てを検査しないと・・。

東電よ、少なくとも検査費用は賠償してくれ!!


今日の測定値

4月21日 栃木市 午後3時半 

SE社製 M4 0.152μv/h(6分間平均値)

エステー製 AC 0.07μSv/h(2回測定平均値)

Medcom社 CRM100 0.146μSv/h

*曇り・北東風微風・高さ1m