あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。昨年に引き続き、よろしくお願いします。

昨日、京都から栃木に戻ってきました。

往路は海側の東名高速を走ったので、復路は
中央道・長野道経由で山側を走ってきました。

途中、休憩場所で放射線量を測定しました。


1月3日 中央道 小黒川PA 午前11時30分

Medcom社製 CRM100 0.060μSv/h

*晴れ・多方向から強風・高さ1m


1月3日 中央道 梓川SA 午後13時00分

Medcom社製 CRM100 0.068μSv/h

*晴れ・多方向から強風・高さ1m


1月3日 上信越道 佐久平PA 午後14時40分

Medcom社製 CRM100 0.138μSv/h

*晴れ・多方向から強風・高さ1m


1月3日 栃木市 午後17時

Medcom社製 CRM100 0.155μSv/h

*晴れ・弱い北西風・高さ1m


1月4日 栃木市 午前11時30分

SE社製 M4 0.175μSv/h(3分間平均値)
Medcom社製 CRM100 0.181μSv/h

*晴れ・強い北西風・高さ1m


長野県北西部の2箇所は、原発事故の影響を殆ど受けていないのか、非常に低い値だった。
同じ長野県でも、群馬県との境に近い、佐久平PAでは栃木市とさほど差がなくなる程度の値だった。
文部科学省が出したセシウムの蓄積汚染状況の地図を見直すと、群馬・長野県境付近まで飛散しているので、それなりに正しいと思われる。

年末に測定した京都市内の測定値は、0.15〜0.17μSV/h程度だったので、微量ながらも関西にまで放射性物質が届いていた可能性は否定できない。

年明けに、津波で流された漁船が日本海側で見つかった。日本海側へどのように流れて行ったのか不明だが、「ここには来ないだろう」という先入観は捨てた方が良さそうだ。大気の流れにしても、海水の流れにしても結構複雑で、思わぬ結果になる事が多い。