栃木県の放射線量

先日、友人から「お前のブログの測定値、高すぎないか?」という指摘を受けた。
彼が言うには、NHKが毎日ニュースで流している各地の放射線量では、宇都宮は0.05μSv/hで推移しているとの事。

東京新聞ではここ数日、宇都宮0.11μSv/hで推移している。

そして今日、私は栃木県北部の県民の森に行ったので、ついでに放射線量を測ってみた。

結果は、Medcom社製のCRM100で 0.65μSv/h 
高さ1m

文部科学省発表のセシウムの蓄積図で濃い青の地域だけあって、さすがに高い。

放射線管理区域にしなければならない地域であり、これを放置する国や栃木県は、どうなっているのか。

話をはじめに戻すと、天下のNHK様の発表は0.05、メディア発表は、概ね0.1程度。どちらも宇都宮だが、時々宇都宮でも測定する事があるが、同じ機器で0.2μSv/h程度が出ることが多い。

今回、ちょっと気になったので矢板市のHPを見てみたら、市内の公園などでも0.6μSv/hを超えている所もあり、県民の森が山奥であることを考えれば、今日の測定値がとんでもなくおかしい値ではない事が良く分かる。

http://www.city.yaita.tochigi.jp/

ちなみに矢板市は地上高50cmで測定している。

政府発表<都道府県発表<市町発表

政府発表が一番低く、ついで都道府県、そして市町発表という流れが綺麗に見て取れる。

これが意味する事は何なのか。