スイスで風の谷見っけた

8月26日早朝、無事アフリカから帰国。
子ども達の体調も問題なく、マラリア検査もネガティブで一安心。

食事の油っこさにやられたのか、この旅で腹を壊したのは私だけだった・・・。

今回と次回は憂い日記をちょっとお休みして、スイスとタンザニアの与太話を・・・。


タンザニアへ行く前に、スイスで所用のためベルンに3泊。
旧友のスイス人宅にお世話になった。彼ら、年齢は私と変わらないのに
ベルンでアパートのオーナーになっていた。スゲーなぁ・・。

間借りした屋根裏部屋は5階。トイレ・シャワー付きで一家4人でも
快適に過ごすことができる屋根裏部屋は羨ましい!



この写真は、スイス南部の街Leukの古城から撮ったもの。
どこかで見た風景だなと思ったら、風の谷のナウシカで主人公が住む風の谷だった。
写真では分からないけど、右側も山なので、これで風車が回っていればそのまんま
アニメの世界。撮影した私の後ろには古城があって、ナウシカのお父さんが住んでいた
城のようにも見える・・。

この川は、Bernの街を流れるAare川。初めてこの川を見たときはビックリして、人が流されているって叫んじゃったよ。
でも、ここBernでの水泳は、この川に流されながら泳ぐと聞いてさらにビックリした。

老若男女、ものすごい人数の人たちが、超冷たい川に流されながら(水流はかなり早くて深い。日本なら絶対に
ありえない光景だけど・・)泳いでた。

川幅も50mはありそうな川なので、小1の息子は断念して小児用の浅瀬で泳いでいたのだが、気がつけば動かないで
ただ立って浸かっているように見えたのだが、実は冷たすぎて身動きができなくなっていって結構危なかった。
助け出したら、ガタガタ震えていて、まともにしゃべる事すらできない状態に。でも、地元の小さい子たちは
全然へっちゃらのようで、水温が25度以下だとプールの授業が無くなる日本の子どもとは大違いだ。

ちなみに、私も泳いだがプカプカするだけだと1-2分で体温を奪われてしまうくらい冷たかった。
恐るべしスイス民。

この時期のスイスの気候は最高で、日中30度近くになるものの湿度が無いので快適。
日が暮れるのが夜の9時近くで、その頃には気温も下がりはじめて半袖でいるのがギリギリ。

日本の蒸し暑さから解放されたおかげで、夜も快適に寝ることができたが、夜9時頃にならないと
暗くならないので、子ども達はブーブー文句を言っていた。