水俣病受難者の方々との交流授業

今日は活動の紹介です。

リンク集にも貼ってありますが、水俣病受難者の方々が働く「ほっとはうす」と娘の通う小学校をスカイプでつないで、総合学習の授業を行ってもらいました。

その様子が、ほっとはうすのブログにアップされたので・・・。

http://hottohausu.blog18.fc2.com/

私もちっちゃく写っています。

その下の茨城大学での講義は、私がめまいに苦しんでいる時に行われた
もので、残念ながら欠席させてもらったのですが、充実した内容だったようです。
めまいさえなければ、行けたのに・・・、残念でした。

今はめまいも治まり、元通りの生活をしています。


そして、今日の憂いは甘利大臣の発言。

人口減克服、次の最大のハードル…骨太方針原案

 デフレ脱却と経済再生の次に乗り越えなければならない最大のハードルとして「人口減問題の克服」を位置付けた。50年後も1億人の人口を保つため、抜本的な少子化対策を進め、人口減と低成長の悪循環を断ち切る必要があると強調した。

 政府が骨太の方針で人口減対策に本格的に取り組むのは初めてだ。原案では、人口減と高齢化の流れを変えるのは難しく、効果が出るのに時間もかかるため、2020年には急激な人口減の流れを変えなければならないと指摘。抜本的な改革を進めるべきだ、と強調した。1人の女性が生涯に産む子どもの数を示す合計特殊出生率は1・41(12年)で、人口を維持するために必要な2・07を下回る。米国の1・93(10年)やフランスの2・00(11年)との差も大きい。骨太の方針では出生率の数値目標は示さないが、政府内では早期に出生率を回復させなければならない、との意見では一致している。

 女性が育児をしやすい環境を整えるため、社会保障や税制など、あらゆる分野で制度を見直す。具体的には、国の予算を出産や教育にこれまでよりも重点的に配分し、特に第3子以降の子どもを産み育てやすくする。また、保育士の資格を持ちながら現在は職場を離れている人の復帰を促すことで、待機児童を減らすことも検討する。

 長時間働くことが当然となっている今の働き方の見直しも進める。特に男性の働き方を見直し、育児や介護にかかわることができるような環境を整える。出産や育児に伴う女性の負担を減らすことで、低迷している出生率を高める狙いがある。

 甘利経済財政相は31日、札幌市内で記者団に対し、「子どもを産み育てるのか、女性が社会進出を選ぶのかは、二者択一ではない。無理なく両方を選択できる環境整備に取り組みたい」と述べた。

 一方、企業のもうけ(所得)に対する税負担の割合である法人実効税率の引き下げを巡っては、与党との調整が続いており、引き下げる時期や税率について、具体的な表現は盛り込んでいない。

2014年06月01日 03時02分配信 読売新聞


さすが自民党のオヤジ発言。

甘利経済財政相は31日、札幌市内で記者団に対し、「子どもを産み育てるのか、女性が社会進出を選ぶのかは、二者択一ではない。無理なく両方を選択できる環境整備に取り組みたい」と述べた。


これ以上、女性に負担を強いてどうすんじゃ!自民党のボケジジイ!

人口減少を食い止めるために、子どもを生み育て、同時に正社員労働者として酷使され、家に帰れば家事全般、休みの日には地域活動や学校行事に駆り出され、最後にゃ義父母の介護までか?

以前、女性を子どもを生むマシーンだといった自民党のボケがいたが、今回の甘利発言は、あまりにも酷い!

確かに生物として、子どもを生むことができるのは女性だが、妊娠中のサポートも育児も男性にだってできる。

家事も同じ、料理も同じ、ただ男が怠けているだけ。

根本は明治時代に恣意的に作られた男尊女卑思想が、腐った自民党に根差しているから、今回の発言が出てくる。

自民党の女性議員から、クレームがつかないもの不思議だ・・・。