南相馬市議会議員 大山弘一氏の告発
南相馬市の市議会議員、大山弘一氏がインタビューで南相馬市の現状を告発している。youtubeとブログを紹介する。youtubeは何故か貼り付けできなかったのでURLで紹介。
原発利権に潜む闇の深さが垣間見える。
http://www.youtube.com/watch?v=0HRl-Hwkfhg&feature=player_embedded
南相馬市内全域で、ストロンチウムの汚染が見つかり始めているというくだりで、思い出したことがある。
私は8月中旬に、ボランティアで南相馬市内の放射線量を原町地区を中心に測定してきた(8月15日のブログで書いています)。その時、私が持参したいつも使用しているSE社製のM4だけが、ガンマ線のみを測定する他の測定器より高い値を示す事が時々あった。M4はα・β・γ線を測定可能なため、冗談で、もしかしてストロンチウムやプルトニウムがあるのかもと話をしていたのだが、あながち間違いでもなかったのかもしれない。
- 作者: 松井英介
- 出版社/メーカー: 旬報社
- 発売日: 2011/06/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
その夜、『見えない恐怖』の著者である松井英介氏と食事をご一緒させて頂いたので、M4だけが高い数値を示す箇所には何かあるんですかという趣旨の質問をさせてもらった。
松井氏はプルトニウムやストロンチウムの放射線を拾った可能性はありうるが、それを証明するのは困難。でも、ストロンチウムは間違いなく南相馬市内に飛散していると話していた事を思い出した。
今日の測定値
11月1日 午前8時 栃木市
SE社製 M4 0.169μSv/h
Medcom社製 CRM100 0.181μSv/h
*晴れ・北西微風 高さ1m