2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

原発周辺地域の妊産婦と子供

東日本(東北関東)大震災で被災された方々や、原発事故により避難の必要がある方々を対象に、友人である東京外国語大学・舩田研究室の有志が、社団法人ノオトと地元行政(猪名川町役場及び教育委員会)と調整をしながら、避難先を用意しています。放射線リ…

原発を造り続けるために必要な「しきい値」説

電力会社が原発を造り続けようとするのは、電力が足りないからではない。儲かるからである。その仕組みは、多くの書籍等にて詳細に説明されているので、それらを参照して頂きたい。一方で、原発を建設するためには建設地の住民の同意が必要である。民主主義…

原発事故と正常化の偏見

大津波によって肉親や友人を失い、故郷を失った人々の辛さは想像を絶するものであろうと思う。そんな中での避難所生活のストレスは、並大抵のものではない。原発事故の情報も政府・東電の発表が唯一であり、それを信じ復興に向け動き出した被災者の方々もい…

チェルノブイリ原発事故は終わっていない

4日朝のNHKBSで、先月31日フランスの検察当局が、1986年に事故を起こしたチェルノブイリ原発による放射性物質降下の影響を過小評価したことにより、甲状腺異常などの健康被害を受けたとして、コルシカ島の住民が当時の原子力安全当局を訴追した件に対し、証…